動画ピアニストはなぜ人気なのか
昨今、動画配信をするピアニストが人気を博している。
YouTubeを開くと、多くのピアニストが存在する。
その中でも特に有名なのはまらしぃとゆゆうたであろう。
しかし、この二人はジャンルが全く違う。
オリジナルのアレンジと抜群にクオリティの高い演奏力で爆発的な人気を獲得した。
対してゆゆうたはツイッターなどでバズった文章や動画にメロディーを乗せ、
一つの曲として世に送り出すという才能を見せている。
また、最近は既存曲の様々なアレンジも人気である。
二人に共通する部分として耳コピができることにあろう。
耳コピを簡潔に言うと、曲を聴き取り、譜面を見ずとも、弾ける技術である。
これがあると、一度流れた曲でもコード、メロディーラインをすぐにピアノで
再現できるのだ。
自分は10年間ピアノを習っていたが、耳コピはメロディーラインしか正確にはできない。
そもそも通常のピアノレッスンではやらないものである。
彼らは独自に勉強したのではと予想できる。
つまり、彼らは天才であるのは間違いないが、努力もしていたということだ。
ただ、ピアノが大好きな彼らにとっては努力ではなく当たり前だったのかもしれないが。
まらしぃはこの秋、全国ツアーを行う。
今や動画にとどまらず、リアル世界でも天才を見ることができる。
ゆゆうたがリアルでライブを行うのもそう遠くはないはずだ。
ピアノという楽器だけで食べていくのは素晴らしいことだと思う。
技術だけではない、人気も必要なのだ。
人気を得るためには世間のニーズとマッチしている必要があり、
動画配信者はコメントによって視聴者と意見交流を行うことができる。
その点で、既存のピアニストよりもニーズに対しては敏感だ。
やはり今後も様々なピアニストが動画世界に進出するだろう。
今後も、動画ピアニストには注目していきたい。
やりたいことが分からない
初記事です。
僕はやりたいことが分かりません。
そのせいでこれまで25年間、苦しんできました。
自分が何のために生きているのかわからず、周りの人たちを横目で見ては
焦ったり、追いつこうとしたり、諦めた気持ちになったり。
かといって何か努力をしてきたわけでもありません。
というより、できませんでした。
「継続」という言葉がなにより苦手でした。
25歳になった今、周りとの差が歴然と開いているような気がします。
たまにではなく、頻繁に死にたくなります。
ツイッターやYouTubeを見ると、自由に生きている若者がたくさんいます。
僕も一発逆転を狙ってこういう人たちになりたいと思ったりもします。
しかし、結局「継続」がここでも僕を阻むのです。
今日、「やぎぺー」さんのブログを読みました。
そこにはやりたいことを見つけるヒントが書かれていました。
動画でもわかりやすく解説されていました。
やりたいことは「心」で決め、
それをやる方法を「頭」で考える。
とても単純な考えに落とし込んでいると感じました。
僕はやりたいことがあっても、その先を考えてしまい、いつも立ちすくんできました。
・女の子と付き合いたいけど嫌われたらどうしよう
・誰かとドライブ行きたいけど、みんな忙しいだろう
・ピアノ配信したいけど、馬鹿にされたらどうしよう
などなど。こういう類は日々、無限にあります。
そんでそのまま自己嫌悪で成長できず、何も変わらない日常のループ。
何のスキルも持たないまま25歳になってしまったのです。
今の僕のやりたいことは
・仲間とゲームを楽しむ（配信、リアルどちらも）
・ピアノを弾き、人に聴いてもらう
・人生で一人だけ女の子を幸せにする
・安心させる声を身につける
・自分と同じように苦しんだ人を助ける
こんなところです。
今はどれもできていません。
きっとやることが不可能なことではないはずです。
それでもできていない理由は心で感じたことを頭で切り捨てているからです。
やぎぺーさんの教えで行くと心と頭は分けて考えなければいけません。
心で感じたことはとりあえず「やりたいこと」と認識しておく。
「できるかできないか」は頭でのこと。
少しでも自分の気持ちを大切に行動していこうと思います。
心の声を無視せずに、やりたいことから逃げずに、立ち向かう。
まずは、自分の考えを観察することから始めていきます。
少しずつ、亀の歩くみたいに、一ミリでも前に進みたい。
そして必ず、誰かを喜ばせ、助け、一緒に笑える人になる。
日本にいる若者の戯言でした。
同じように悩んでいる人、励ましあいましょうね。
悩みから抜けられた人、アドバイスくれると嬉しいです。
