髭男のPretenderをピアノで弾くと
Official 髭男dism。最近流行っていますよね。特に、PretenderはUフレットというコードのサイトでも2位にランキングしていて、多くの人が弾きたがっていることが分かります。
今回はこの曲をピアノで耳コピをし、アレンジを加えてみたのでその経緯や感想を述べていきたいと思います。
この楽曲について
静かなイントロから始まり、Aメロも音は少なめ、ギターのリフがバックで静かになってる程度。歌を語るように目立たせるのがよいと感じた。
Bメロ。ここでベースが小刻みにビートを刻むのがかっこいいので、左手の伴奏スタイルは完全にベースのコピーでもよいかなという印象
サビ。一気に歌が弾ける感覚。感情を吐き出している感じがすごくある。
ここは和音を使ってメロディーラインを分厚くとっていくべきだと思った。バックの音もテンポをしっかり刻むために連符を使っていくほうが良さそう。
2番はほとんど変わらないが、メロディーの部分で音が若干変化しているところに気を付ける。
間奏。お洒落なギターリフ。ピアノでも十分表現可能で、チュインチュインってなることろはトリルで何とかなるかなと。
ラスサビ。ここは1番と2番よりも音を多めにしたり、伴奏に三連符を加えてアクセント
してあげたほうがより緊張感と迫力、終わりを迎える感が出るかなと。
アウトロ。これは本家がピアノのみなので、そのままコピー。あくまで原曲に忠実にがモットーなので。
耳コピで難しかったところ。
Bメロの「出会える世界線選べたらよかった」 「愛をつたえられたらいいな」
のところは音が階段状に下がっていっているのは分かったが、マイナーセブンスやディミニッシュが入っていたのでしっかり聞き取ることができなかった。結果、ここはUフレットさんのを参考にした。
間奏。
ここのギターリフでビブラートがかかるところがとにかく音がかぶさっていて聞き取れなかった。マジで20回以上聞いたけど無理でした。泣。
でもここの部分を引けたらそれだけでめっちゃ気持ちよいし、かっこいい。
まとめとして、イントロ、Aメロが静か目めのでベース音が聞き取りやすく、サビはAメロの応用的なかんじなので感覚でイケた。やはり最初の部分が分かると曲全体もそれほどコードはズレないから楽。
アレンジについて
イントロやアウトロは原曲のままコピー。
Aメロもできるだけ音を少なくして、左手も全音を使い、右手のメロディーを目立たせるように。Bメロからベース音で雰囲気が変わるように少しアクセントをつけていった。そしてサビでは一気に音を増やして、感情を吐き出すように表現した。
2番はあまり変わらないが、オブリガードを入れたり、左手のリズムに三連符を使ったりして、変化をさせた。
間奏はとにかくメロディーがかっこいいので、それに忠実に。左手はオクターブトレモロで疾走感をつけた。サビの直前には低いところから徐々に高くなっていくオブリガードを入れ、感情が高まるところを表現した。
まとめ
今回Pretenderを耳コピし、自分なりにアレンジしたがこの曲はバラードなので静か目なんだけど、サビでは一気に盛り上がるのでそこを意識した。弾いていてとても楽しいし、コード進行がお洒落なので、アレンジしがいもある。間奏部分なんかは弾き切ると気持ちがよく、そこだけで酒飲めそう。今後もOfficial 髭男dismの名曲に期待したい。次はノーダウトをやってみようと思っている。